知財業界の病~それは期限病
こんにちは!
知財業界で働く皆様、毎日、朝夕期限のチェックに余念がない、なんて感じではないでしょうか?
今日は、そんな期限について考察してみました。
事務所だと、管理システムと紙の二重チェックをされている所が多いのではないでしょうか。その他に、各自のカレンダーで管理している弁理士さん、技術者さんがいるかと思います。
あるときの話ですが、特許事務を一緒に担当してた方から電話が掛かってきたことがありました。先ほど帰ったばかりなのに、どうしたんだろう、と思ったら、
「○○の案件、手続き済んだか気になって。ちょっと見てくれない?」
とのこと。
わかるー!!と思いました(笑)
期限管理の仕事って、身体に染み付いているので、無意識に、今日の分の仕事はちゃんとしてるはずなんですが、家に帰る途中、ふと、あれやったよね…なんて頭に浮かぶことがあるんですよね。
知財の仕事をしている方は、思い当たることが一つ二つあるのではないでしょうか?
私も、自分のカレンダーで確認しているのはいいのですが、済んだ案件を消し忘れ、あわてて、ファイルを見返したことがあります。
そういえば、特許事務所って、ファイルじゃなくてホウタイって言いますね。企業に入ったらぜんぜん通じませんでした(笑)
幼稚園では、何日までに提出、と色んな提出物があるのです。初めのころは、手帳に書いて、忘れないように管理。
そんなある日、子供とのバタバタの毎日で、つい提出物を忘れてしまったことがありました。
担任の先生に、聞かれて大焦り!
すみません、すぐに持ってきます、と伝えると、そんなに焦らなくて大丈夫ですよー、明日でもいいですとのこと。
その言葉に、何だか、すごく衝撃を受けたのでした。
もちろん、園の先生方も期限までに出してくれなきゃ、困ると思うんです。でも、猶予の余地が残されていると言うか、その柔らかく優しい対応にホロリ。これが、特許年金の支払いとかだったら、もうバッサリ。おしまーいですもんね。
今ではすっかり園の忘れ物常習犯になりましたが、 期限管理の緊張感は今思い出しても何だかものすごいものがあります。
知財業界の皆様、日々の期限管理おつかれさまです!
それでは、今日はこの辺で。
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