弁理士として開業を考えた際に初めにした営業活動とは?
こんにちは!
今日は、昨日に引き続き、私が弁理士として自宅開業を考えた際に、初めにした営業活動(とよべるのか?)についてお話したいと思います。
昨日の記事はこちら。
◎目次
- 1.急に思い立ったのでお客様はいない
- 2.すぐに独立開業を考えているわけではない
- 3.ブログを書く
- 4.お問い合わせが来た!
- 5.見積も一つでもとても勉強になる
- 6.考えるよりやった方が学べる
- 7.最後に
1.急に思い立ったのでお客様はいない
あるとき突然、弁理士として独立開業してみたらどうだろう?と思い立ったものですから、当然お客様はおりません。通常は、ある程度の見込み客を掴んだり、営業見込みを立ててから独立するのでしょうね。
2.すぐに独立開業を考えているわけではない
さてどうしようと、色々考えましたが、広告する予算はあまりなく、小さな子どもが家にいるので、外に営業活動にでる時間はあまりない。
なにより、すぐに開業というよりは、もう少し先の開業を考えていて、それまでにできる営業活動は何か、というのが私の問でした。
3.ブログを書く
まだ、開業しないのにホームページを作るというのもなぁ、とネットを眺めていたら、世の中にはブログで集客している人たちが存在することに気が付きました!
ということで、「弁理士開業準備中」のようなブログを立ち上げ、ちょっとしたお役立ち情報や商標のニュース、それから私自身の人となりが伝わるような日々のことを書いたブログを書きだしました。
4.お問い合わせが来た!
ブログを書き続けて2か月ちょっとでしょうか、なんとある日お問い合わせが!正直、びっくりしました。ほんとに、お問い合わせが来るなんて、自分でそれを望んでおいてなんですが、本当にお問い合わせが来ることにびっくりしました。
5.見積も一つでもとても勉強になる
お問い合わせ内容は、商標のお見積もりが欲しいということと、相談料は必要なのでしょうか?ということ。もちろん、何の準備をしていない私はあわてました。昔の知識を引っ張り出し、知ってる情報を総動員してお見積書を作りました。
6.考えるよりやった方が学べる
この一見で、開業にあたっては、ブログ上に簡単な見積額を載せていた方が親切だなということ、お客様がもっと相談しやすいように相談フォームを作ったり、相談料のことも載せたほうがいいな、など沢山のことが学べました。
ただ、私はまだ弁理士登録すらしていないただの有資格者。。お客様には、まだ開業準備中であるため、手続きはできない旨と知り合いの弁理士を紹介することができる旨をお伝えしました。
その上で、私が作った一般的な見積書を送り、見積書の見方と商標は区分が増えるごとに価格が上がる傾向があるなど注意点をいくつかお伝えしました。
7.最後に
ブログだけでお客さんのすべてを掴むというのは現実的ではないかもしれませんが、新規顧客の何%かは発掘できる可能性を感じました。また、弁理士としての自分の情報発信としても気軽に始められるツールだと思います。
ブログを書くことは今はいったん止めてしまいましたが、とても貴重な経験をしました。弁理士として開業を考えている方は、ちょっとづつ始めて見るのもいいかもしれませんね。
それではまた!