一ヶ月、自分の仕事時間を測ってみました。
商標売買サイトPJ~なんとなくイメージを作ってみた
細々と構想をねってます。
売買サイト、いつできるかな(笑)
なんとなく、ロゴを作ってみました。
その名も、「T-marktrade 」
どうでしょう??
ん、商標調査してませんでした!?
プロとしていけませんね…。
実際のビジネスでは、こうやって忘れられるということを、身をもって体験できてよかったです(笑)
商標を育てるということ
こんにちは。
梅雨時となりました。紫陽花が美しいですね。
さてさて、今日は商標を育てる、について書いてみます。
商標のお仕事をしていると、識別性のない商標をご希望されるお客様が多いなぁという印象を持ちます。
識別性がない商標は、よく知られている名前だったりするので、顧客吸引力がありそうに感じるのでしょうか。。
登録可能性は低いですよ、と言えども、絶対に登録にならないとは断言できないのが、この仕事の難しい所。
審判までがんばると、とれることもあったり。
私がムリと判断しても、他の人では取れたり。
識別性って判断が難しいですね。
まったく知られていない新しい名前は、魅力を感じないのでしょうか。
ビジネスと共に育っていくのが商標であり、商標法の趣旨に沿ってる気がするのですが、それを上手にお客様へ伝える術がなかなか見つかりません。
なにか、冊子でも作ろうかな(笑)
ビジネスしながら商標を育てよう、という発想はなかなか理解されないんですかね。と、思う今日この頃でした。
スーパー早期審査制度の適用要件が緩和
「スーパー早期審査制度」の適用要件が年度内に緩和されるそうです。
http://sp.yomiuri.co.jp/economy/20180527-OYT1T50098.html
ITの世界は動きが早いですから、ぜひ活用が進むといいですね。
商標の世界も、申請して、登録になる頃には、もういらないとということが多々あります。
試しにβ版を出してみたら、反応がワルいからやめよう。こんな感じです。ビジネスのスピードが早くなってますね。
でも、せっかく登録査定になった商標、もったいないですよね。
こんなとき、登録料納付、あまり時間もないですが、ほしい人とマッチングできるサービスがあったらいいなと思います。
女性弁理士として思うこと
こんな記事を見かけました。
女性弁理士さんのお話です。
https://www.pr-table.com/sho-pat/stories/309
合格年度が近そうで、なんだか興味をもって読みました。
私が合格したとき、女性は全体の1割位だったように記憶しています。
ですが、この仕事は、ずっと働きたい女性にとって、なかなかよい仕事なのではないかと思います。
比較的、自分で裁量をもって、仕事を調整できるし、自宅でもできる仕事がたくさんあります。
もちろん、期限におわれるという側面もありますが、それも前倒しでどんどん処理しておけば、お休みも調整をできます。
大学時代、偶然出会った職業ですが、出会えてよかったと思います。
まだまだ、認知も低い職業と感じますが、女性にとって素敵だと感じられる職業の一つになってほしいな、と思いました。
ゲーム業界の特許紛争
皆様、ご存じのように、ゲーム業界では特許紛争が盛んになっています。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO30275270Z00C18A5000000?unlock=1&s=1
釣りゲーが契機になったと、色々な記事を見るたびに書いてあります。
著作権保護から特許保護に動いたと。
ということは、今度の紛争で、特許の保護がどう働くか、見極められる、ということなのでしょうか。
あまり紛争が盛んになるのは、ユーザーからしたらあまり嬉しくないことでしょうけども、
特許の価値についても多くの人に認識される結果となるといいなと思います。