弁理士資格~取得してからが始まり物語

弁理士の仕事についてあれこれ語ります。

改正著作権法について

改正著作権法についてのニュースがありました。
http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1805/22/news062.html

書籍の全文検索サービス向けに書籍をデータ化する際、著作者の許諾なく行えるようにする、などが盛り込まれているようです。

全文検索できるのは、いいですね。
意見書の反論材料として調べものがあるときなど、いいですよね。

紙の本が好きですが、仕事上はデータがあると助かる。紙と電子でーたのいいところが両立する世の中になるといいですね。

拒絶理由のお知らせが・・な件

クイズ↓

タイトル「・・」に入る言葉は何でしょう??




答え↓

Mendokusai



MENDOKUSAI



MEndo~







茶番はこのくらいにしまして、
皆様は、拒絶理由が来たら、どう対応されてますか?
案内を出しますよね。

こんな理由が来ました。
こんな対応策があります。など。


もちろん、定形のひな型を作っているとは思うのですが、願番をコピペしたり、引例を添付したり、
全てが、・・!!!なのです。。


毎週毎週やってくる、お手紙たち。
どうにか楽にご案内処理をする方法はないものか。
皆さんはどうされてますか??

全部クラウドに載っけておいて、自分で見てね、分からなかったらチャットして、みたいにできないのかしら。。

それとも、チャットだと、すぐ返事しないといけないから、負担が大きいのか。


そんなことを考えているうちに、火曜日(のとこ多いですよね)がやってくるのであります。

商標売買サイトPJ~譲渡とライセンス

売買サイトのページ構成を考えていて、ライセンスを含めなくていいのか、ちょっと悩みました。

結論としては、当初はいらないと思います。
ただし、問合せフォームやライセンス希望ボタンは作った方がいいと思います。


そして、なぜいらないと判断したかというと、
煩雑になるから、です。

譲渡なら、登録が済んだら完了、そこで対価を徴収と言うのが見えますので、収益モデルがはっきりします。


ライセンスは、当事者間によって希望は様々です。こちらがどこまで介入するのか、いつ対価を取るのか、決めるのが難しい。

ただ、ライセンスのひな型を提供して、このひな型通りでやってもらう、
マッチングだけして、あとは当事者間で、
など、様々な方法はあると思うので、適宜検討したいです。


と、中身の検討ばかりで、サイトの製作にちっとも手がつけられてません(笑)

実際の会社では、沢山の人が動いて製作するので、その調整とか大変なんでしょうね。。

製作側の気持ちが、ちょっとでも分かりよかったです。何でも興味があることはやってみると勉強になりますね。

特許~共同研究した技術をどう考えるのか?

 

 皆様、共同研究した場合の成果をどうするのか、悩んだことはありませんか?


共同研究の契約では、その定めが争点になることが、多々あるかと思います。


研究結果としての成果物が、実際のビジネスに実装した際に、そこにお金が発生したら、そのブンパイはどうするのか?


自分はいらないから、そちらで全部どうぞ、なんて言ってくれるところは、なかなかないですよね。


なので、契約で必ず明記しておくべきだと思います。ただ、なかなか決まらなかったりしますよね。


研究者としては、研究が進めばいい、というか、進まないと困る、のに、


法務知財が、会社が譲らないみたいになって、ゴタゴタしてしまったり。。


研究者としては、そんなことで研究がストップしたら大きな損失だし、

会社は会社で、利益を考えなくてはならないし。


そのバランスを考えるのが、法務知財担当の役割かもしれませんね。


そういえば、東大が五輪関連の知財開放するらしいですね。プロモーションとしての知財の活用法の一つなのかな、と思いました。

https://newswitch.jp/p/10399?from=np


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図形の商標調査、どうしてますか?

 

図形の調査ってどうしてますか?

難しいですよね、見た目に対する観念は人それぞれですから。


こんなニュースを発見しました!


オーストラリアでも運用開始 ── AIを使った画像検索で商標登録を効率化するTrademarkVision | Ledge.ai(レッジエーアイ)

https://webtan.impress.co.jp/e/2018/05/16/29238

 

すでに各国の政府が取り入れているとありますが、日本はどうなんでしょう??


調査に使えたらすごく便利ですよね。


いっそ、調査から調査報告書を書くところまでやってくれないかなー(笑)



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商標売買サイトPJ~トップページをどうするか?

こんにちは。
やっていないようで、やっています、商標売買サイト(笑)


完成したらサイトオープン!と考えてましたが、どこかの会社が作るしっかりしたサイトでもあるまいし、

まずは、こんなサイトを作りますよーということを知ってもらわなければ、何も始まらない、ということに今更気がつきました。


なので、まずは、
○月ごろ売買サイトオープン予定、
売買したい商標を募集中、
この二点が入ったページを作ることが必要ですね!

そして、やはり日本だけでなく、中国語や英語の案内も軽く入れたいですね。

宣伝は、Facebookページを作り、こんなことをやってるよー、というところから見せて行きたいと考えています。

やることが沢山でてきました。
ワクワクします!

会社名の変更のとき、商標をどうするか


皆さんは、会社名の変更時、所有商標の表示変更をされますか?

以前いた会社は、そこそこの数の商標を保持しており、さらに海外にもかなり所有しておりました。

さらに、上層部のご意向か、社名を短いサイクルで変えるんですよね。。三回目の社名変更のときは(10年の間で)、

「どうせ、また変えるっていいだすから、変更しなくていいんじゃね‼」

と、知財担当がいいだしました(笑)

そうですよね。出願中のは一気に済むんですが、
登録になると、印紙代もかかるし、
そもそも、ちゃんと管理してないと、
なんの商標があったっけ?
そもそも全部必要だっけ??
更新いらないのはどれ???(変更しないから)
外国どうする????


みたいな非常にクエスチョンマークがたくさん浮かぶ結果になるのです。

どうか、表示変更の手続きがもっと楽になることを祈ります。

というのも、この記事でブランド名の変更という言葉を見て、知財担当の気持ちをつい想像してしまったからなのでした(笑)↓
https://www.travelvoice.jp/20180514-110820


それではまた!