弁理士資格~取得してからが始まり物語

弁理士の仕事についてあれこれ語ります。

稲穂健市先生の本が面白い

 

私は美容室が苦手です。

 

だからなんだ?と言われそうですが。

 

 

ようするに、よく知らない人(美容師さん)と、仕事以外の会話が

苦手なのです。

 

なので、いつも本を持っていきます。

 

 

今日はこれ。

 

こうして知財は炎上する―ビジネスに役立つ13の基礎知識 (NHK出版新書 558)

 

髪型のオーダーがすむと、

「本を持ってきたので読んでいいですか?」と断ってから、

もくもくと読みます。

 

 

そうすると、たいていほっといてくれるので、結構集中できます。

 

 

それにしても、この本、おもしろいです。

著作権関係ではJASRACの話しなんか、すごく考えさせらえました。

 

世論はJASRACがひどいという風潮だけれども、

それは一側面からの見方であって、他の側面から見たらそうともいえない。

 

多角的に俯瞰してみるという視点が大切だと考えさせられました。

いつもの仕事もルーティンの考え方だけでなく、別の視点から考えたら

お客様にもっとよいアドバイスができるかも。

 

忙しさにかまけずに、色々試したいですね。